1万里のシルクロード、1000年に渡る世の移り変わり。2000年以上前、ラクダのキャラバンが次々と西を目指し、アジア大陸を横断し欧州に向かい、東西文明を結ぶシルクロードを形成した。現在、中国の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の建設の推進に伴い、シルクロード上の重要都市である銀川で生まれた世界eスポーツ大会「ワールドサイバーアリーナ(WCA)」は3年の練磨を経て、世界最大のeスポーツ大会になった。
銀川は今年5月、国際第1回eスポーツ審判教室を開催し、業界内の不足を補った。WCA中国・海外対抗戦「中国VS韓国 ウォークラフト」が、6−7月にかけて開催された。WCAは7月30−31日に、国際eスポーツ連盟(IeSF)と上海で2016世界eスポーツハイエンドフォーラムを開催し、47カ国及び地域の企業・専門家・ゲーマーが出席した。ブラジルLNEe社の招待を受け、WCAが8月6日にリオ五輪に登場した。WCA国際大会部総経理の張校氏が11月に代表団を率い、インドeスポーツ市場の発展の現状を視察し、インドでの子会社の設立とインドでの事業展開に着手した。