2016年全国博士研究員学術フォーラムが12月10日、広東省珠海市の横琴新区で盛大に開幕し、全国各地から約100人の専門家、学者、博士研究員が一堂に会し、「ビッグデータ時代の新型のスマートシティ及び世界の将来性」をテーマに各分野の学術成果を共有し、「スマート横琴」の建設について意見を述べた。
国家人力資源社会保障部留学人員と専門家サービスセンター主任・中国博士研究員科学基金会秘書長の夏文峰氏、広東省人力資源・社会保障庁副巡視員の賀東氏、珠海市常務委員会委員・横琴新区党委員会書記の劉佳氏、広東省人力資源・社会保障庁専門技術者管理処処長の魏建文氏、珠海市委員会組織部副部長・人力資源社会保障局局長の李偉輝氏、澳門都市大学副校長・教務長の孔繁清氏、澳門都市大学観光管理学院執行院長の周家賢氏が開幕式に出席した。
全国博士研究員学術フォーラムは、2016年10月に開催された「知恵が横琴に集まる」博士研究員関連活動に続くもので、「全国博士研究員科学技術サービス団広東省珠海市訪問」の延長であり、横琴新区のハイレベル人材引き込みルート拡張、重点プロジェクト・重点企業人材サービスの新たなプラットフォーム構築、企業の自主イノベーション加速化の支援に向けた重要な活動の一つである。
この学術界の盛会は横琴新区博士研究員活動ステーションの設立から1年が経った時期に開かれた。初の国家クラス自由貿易区に設立されたこの活動ステーションは、博士研究員に自身の優位性を発揮する場を提供し、ますます多くのイノベーション人材が横琴に集まるようになり、自由貿易区の科学技術イノベーションの人材面の基礎を固めた。
今回のフォーラムは博士研究員に学術交流の場を提供し、ビッグデータ・クラウドコンピューティング・インターネット+などの関連分野の交流と協力を強化し、新型のスマートシティの建設と発展を促進し、産学連携・科学研究成果の転化・技術面の難題克服・コア競争力の向上を推し進めることが目的。
12月11日と12日には2016年中外博士研究員制度シンポジウムも横琴新区で盛大に開かれる。同シンポジウムでは中国、米国、イギリス、ドイツ、日本などの国・地域の科学研究所、大学、関連機関から約150人のゲストが出席し、博士研究員の事業発展状況と今後の発展について話し合う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月10日