「世界2位の経済大国が経済、環境、腐敗、貧困など一連の世界的な問題に向き合う決意を示したことは、世界の指導者から称賛を受けた」――マレーシアのタブロイド版英字紙「ザ・スター」は『形づくられつつある新中国』と題する記事の中でこう述べ、「世界経済が低迷する中、今年に入ってから、海外から中国への直接投資額(FDI)の伸びは減速しているが、世界一の座を維持していると」指摘した。
日本経済新聞は先ごろ、元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長ジム・オニール氏の『BRICs の役割大きく』と題する寄稿文を掲載。この中で同氏は、「中国にとって幸いなことは他国が中国の成功を願っていることだ。中国経済の発展は他の多くの国、特に中国の消費者が必要とする製品やサービスを輸出できる国の利益にかなう。実際、欧州や日本の経済問題やインドが世界で存在感を発揮し続けることができるかという問題よりも重要だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月14日