ダボスで続く中国ブーム

ダボスで続く中国ブーム。 中国の習近平国家主席は今月17日、世界経済フォーラム2017年年次総会(ダボス会議)に出席する。スイスの小都市で再び「中国ブーム」が起こっている…

タグ: 世界経済フォーラム

発信時間: 2017-01-17 14:46:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界経済フォーラムは2006年、北京市に事務所を開設し、スイス以外で初の代表所設立となった。2007年には、初の夏季ダボス会議が中国の大連市で開かれ、「グローバル成長企業」が先進企業と一緒に議論し、経験を共有するプラットフォームとなるだけでなく、世界経済フォーラムに明確な「中国元素」を注ぎ込んだ。これまでに夏季ダボスフォーラムは中国で10度開かれ、大連市と天津市の輪番で開かれる流れができつつある。

夏季ダボス会議の定期開催は、国際社会へ中国の改革・開放の成果を身近に理解し、客観的に中国経済の発展を認識する機会をもたらし、中国企業にも世界へ進む窓口を開くこととなった。世界経済フォーラムグローバル成長企業のメンバーにとっては、新たなビジネスチャンスをみつけ、先端の商業理念、管理モデル、情報ネットワークを学ぶことで、成長しながら世界進出を図ることができる。ダボスと中国の縁はますます深くなっている。

中国の習近平国家主席は、2017年年次総会開幕式で基調講演を行い、シュワブ氏や来賓と交流する予定だ。海外メディアは、世界的なポピュリズムの台頭と不確定性が拡大するなか、習近平国家主席が今年の年次総会で最も注目される人物となり、「ステージの中心に立つ」との見解を示した。

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