ダボス会議、世界経済ガバナンスで中国が引き受けるべき役割

ダボス会議、世界経済ガバナンスで中国が引き受けるべき役割。 2017年1月、アルプスにあるスイスの小都市ダボスで、年に1度の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開かれる。例年通り、経済、政治、企業の英知をダボスに集結し、世界経済について議論が交わされるが、今回のトピックは、中国の国家元首が初めて出席し、開会式で基調演説を行うことだ…

タグ: 世界経済フォーラム

発信時間: 2017-01-17 14:57:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このような時に、「リーダーシップ」が特別に深い意味を持つ。

中国が強調するのは偏狭な政治的行動ではなく、変わりゆく世界の枠組みの中で大国としての責任を負うことだ。

中国の目指す「リーダーシップ」は、「リーダー」を探し求めるのではなく、ある種の自発的で、落ち着きがあり、しなやかさの中に強さのある「力」を構築することだ。

「リーダーシップ」は、空理空論ではなく、実務に励むことだ。権謀術数をめぐらす力ではなく、役割を引き受ける力を意味する。リーダーシップに必要なのは一艘の船だ。同じ船に乗り、力を合わせて困難に立ち向かってこそ、難局を乗り切ることができるのだ。

これが、グローバルガバナンスに提起する中国の新たな考えだ。(筆者:中国国家発展改革委員会国家協力センター・チーフエコノミスト・万喆)

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月17日

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