中国工業情報化部(工信部)は18日、「十三五」(第13次5カ年計画、2016-2020年)期間における『ソフトウェア・情報技術サービス業発展計画』を発表し、2020年までの目標として、年平均成長率13%以上を確保し、8兆元以上の売上高をめざす方針を示した。
同計画では、2020年までに売上高100億元クラスの企業を20社以上、同1000億元クラスの企業を5~8社、同1000億元以上の都市を20都市以上育成するとしている。
また、ソフトウェアによって必要な機能を実現する「ソフトウェア定義」(Software Defined)を次世代ITのトレンドに据える方針で、「ソフトウェア定義」によって業界の垣根を超えた融合と産業モデルの転換と高度化を加速するほか、製造業のデジタル化、ネットワーク化、・スマート化を促進するとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月20日