ただ充電ポール産業の発展ペースは加速しているものの、なお初歩的な段階にとどまり、コミュニティの充電設備設置の発展ペースが遅い、公共充電設備の建設ばかりが重視され運営が軽視されている、産業が発展する中で潜在的な安全性の問題があるといった課題に直面している。
17年には、充電設備運営企業の間で情報や決済をめぐる連携がうまくいっていないという問題を重点的に解決し、充電口と充電コネクトの新国家基準の実施を急ぎ、充電規格の統一を実現させる方針だ。
電気自動車の普及拡大にともなって、エネルギー消費構造の調整や都市環境の向上に対する電気自動車の役割が顕在化してきた。16年には充電したエネルギー量が12億キロワット毎時を超え、ガソリン約40万トン分の代替燃料になった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月11日