中国社会科学院財経戦略研究院、中国社会科学院都市競争力研究センター、中国社会科学院競争力実験室・不動産ビッグデータプロジェクトグループは2月15日、2017年1月のビッグデータ不動産指数を発表した。多くのモデル都市で不動産価格が安定傾向にあるが、一部モデル都市では依然として値上がりが続く。しかしその勢いは抑制されていると評した。前月比でみると、住宅不動産市場は勢いが沈静化しており、半分以上のモデル都市で値下がりか横ばいとなっている。
ビッグデータ指数によると、2017年1月、30のモデル都市のうち、16都市で住宅不動産価格は値下がり、あるいは横ばいとなった。太原、東莞、合肥、無錫、福州、蘇州、武漢、瀋陽が前月より値下がりし、深圳、南昌、煙台、西安、上海、仏山、鄭州、大連が横ばいとなっている。