ボアオ・アジアフォーラムの周文重・秘書長は1月9日の記者会見で、2017年の年次総会について「グローバル化と自由貿易の未来に向かって」をテーマに、3月23-26日に海南省の博鰲で開催する予定だと発表した。開会式は3月25日の予定。
「より包摂的なグローバル化」が今回の年次総会の基本理念。開会式当日の午後に全体会議が予定されている。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長、潘基文・前国連事務総長など、国際機関の責任者経験者のほか、ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ氏、ビル・ゲイツ氏、馬雲氏など経済界のリーダーが招待され、グローバル化の未来について議論を交わす。また、「一帯一路」も引き続き年次総会の重点となる。「一帯一路」沿線国の首脳と政府高官の対話、中国と沿線国の大臣と経済界リーダーの対話なども計画されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月23日