香港『信報』はニュースサイトで、李克強総理が3月15日、「中国は今年のGDP成長率目標を6.5%前後に設定した。この数字は高すぎず、低過ぎもしないが、そうたやすく実現するものではない」と述べたと報じた。
「今年の中国の経済成長目標が実現できれば、その増加分は非常に大きいものだ。中国の経済規模が74兆元を超え、11兆ドル以上に達しているからだ。しかも1100万人以上の雇用を創出することができる」と李総理が見ている。
そして、「この目標値の設定は経済の法則に合致しており、また質と効果の向上に集中できる。世界経済成長への寄与度は低くない。中国は依然として世界経済回復を推し進める重要な力であることに変わりはない」と、李総理がGDP成長率目標の合理性を強調したと報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月17日