2016年12月8日、ボアオ・アジアフォーラムはオーストラリアのブリスベンで「グローバル化の未来」と題した国際会議を開き、重要なコンセンサスを形成した。グローバル化は非主流に追いやられ不利益を受けている人々に配慮し、大きな包摂性を備えるべきだ。その一方で、グローバル化の基本原則とポジティブな側面は充分に肯定し堅持すべきで、その流れに逆行することはできない。
同フォーラムの公式サイトによると、より包摂的なグローバル化が今年の年次総会の基調となっている。フォーラムは3月25日に開幕式と全体会議を開催する。会議では、マイケル・フロマン前米通商代表、金立群アジアインフラ投資銀行(AIIB)総裁、ラファラン仏元首相、シップリー・ニュージーランド元首相、日本政策研究大学院大学の白石隆学長、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁、IMFの朱民・前副専務理事が講演を行う予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月23日