(1)利益率の上昇。1-2月の企業の主力事業収入利益率は5.92%と、前年同期比で0.8ポイント拡大し、2012年以来最大の伸び率となった。
(2)資金回収難の緩和。2月末時点で、一定規模以上工業企業の売掛金の回収期間は平均41.3日と前年同期より1日短縮。期間短縮はここ数年で初めて。
(3)在庫の増加ペースがやや加速したが、製品の回転日数は引き続き短縮。2月末時点で、一定規模以上工業企業の製品は前年同期比で6.1%増加、伸び率は前年末比で2.9ポイント拡大した。一方で、製品の在庫回転日数は15.4日と、前年同期に比べて1.1日短縮し、在庫の回転が加速している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月28日