シェアリング 90後の新消費スタイルに 報告書

シェアリング 90後の新消費スタイルに 報告書。

タグ: 中国消費

発信時間: 2017-03-30 17:06:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第一財経ビジネスデータセンター(CBNData)とアリババ(阿里巴巴)傘下の遊休品取引プラットフォームの「閑魚」が29日に共同で発表した報告書「『90後』シェアリングエコノミー消費報告」によると、シェアリングエコノミーがさまざまな分野に浸透して、1990年代生まれ(90後)の新しい消費スタイルになりつつあるという。中国新聞社が伝えた。

同報告書によると、閑魚のユーザーに占める90後の割合は52.37%に達し、双方向(インタラクティブ)のやりとりの回数は全ユーザー平均より20%高く、双方向のやりとりの主力だ。特に95年以降に生まれた95後の動きが目立っており、一日あたりの双方向のやりとりののべ回数は13.14回で、90後の12.77回、80年代生まれ(80後)の11.96回を上回る。

90後は遊休品取引において、他の世代よりも多くの時間を割いて提供者サイドと遊休品に関する情報をやりとりしており、「慎重な検討」を踏まえて消費することが一般的となっている。90後ユーザーは双方向のやりとりから購入までにかかる時間が平均53分間で、やりとりののべ回数は15回に上り、この2つのデータに関して閑魚プラットフォームの各年代ユーザーの中でいずれも首位に立つ。

同報告書は16年3月から17年3月まで1年間のデータを分析して、「こうしたシェアリングを好む90後の一人あたり累計平均商品公開件数は17点だ。またブランドのシェアリング量を分析すると、ここ1年間に閑魚プラットフォームでは知る人ぞ知るブランドの売り上げが大幅に伸びており、中でもヘッドフォンと香水が90後のシェアリング愛好者の間で新しい人気アイテムになっている」と記す。

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