4月9日18時20分、交通運輸部烟台打撈局の「徳渼」号が深セン赤湾埠頭にゆっくりと入港し、交通運輸部烟台打撈局が担当する5日間の3000メートル級水中ロボットによる海中試験任務を無事に終えた。
4月5日、「徳渼」号は水中ロボットを載せて出航し、南中国海の海中試験地点に向かった。6日と7日、水中ロボットは海に2回入り、最大潜航深度は1180メートルと2951.6メートルに達した。また、水中飛行し、設備の耐圧性と安定性の検査測定を成功させた。8日13時08分、海域・気象状況が良好な中、水中ロボットは3回目の潜水を開始した。1時間半の潜水で、深度2735メートルに達した時にロボットは海底に到達した。プランに基づき、ロボットは導管管理システムを離れ、600メートル水中飛行した。その後、技術者はロボットの各センサー、補助設備、液圧システム、通信・自動制御システムなどをテストし、性能と数値はすべて正常だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月11日