中国軍需産業の開放拡大、民間資本の進出を促進
中国軍需産業の開放拡大、民間資本の進出を促進。 経済参考報の調べによると、中国は今年、民間投資促進のさらなる関連措置を打ち出すことになった…
タグ： 中国軍需産業
発信時間： 2017-04-11 11:28:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
経済参考報の調べによると、中国は今年、民間投資促進のさらなる関連措置を打ち出すことになった。民間資本に対し、基礎通信事業の競争性事業、石油・ガス探査及び開発、国防科学技術などの市場をさらに開放する。その一方で戦略的新興産業に存在する資金不足などの問題を解消するため、将来的に政府産業基金の設立などの手段を通じ、民間資本による戦略的新興産業への進出の加速化を推進する。
複数の専門家によると、エネルギーや軍需産業などの分野は高収益で魅力的だが、民間資本は進出が制限されており、傍観するしかない状況となっている。国務院発展研究センター長の李偉氏は「民間資本を制約する重要な制度的要素は、進出の規制だ。これはエネルギーや軍需産業などの分野で際立っている」と指摘した。
国家発展改革委員会（発改委）副主任、国家エネルギー局長の努爾・白克力氏は先ほど記者の取材に応じた際に「石油・ガス体制改革案がすでに可決されており、間もなく発表・施行される。国家発改委と国家エネルギー局は、探査・開発、パイプライン運営などの関連文書を検討・策定する」と明言した。
規制が更に厳しい国防科学技術工業においても、民間資本の進出のハードルが下がり続けている。さらに注目すべきことに、中国の月探査第4期プロジェクトも、民間資本導入の新たな方式を模索する。民間資本は月探査機「嫦娥4号」の任務に参与するチャンスがある。これは市場で、国防科学技術工業の軍需産業開放拡大の重要なシグナルとされている。
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