中国通信事業者はこのほど、世界トップの標準により雄安新区の次世代通信・情報インフラ及び能力を計画・構築し、雄安新区で5Gモバイル通信ネットワークを事前に構築すると表明した。
3大通信キャリアは雄安新区で、高基準の情報インフラ整備を推進する。中国電信は雄安新区で1000メガ光ネットワークのカバーを実現し、LTEサービス「天翼4G」と「次世代モノのインターネット(NB-IoT)」の全面的なカバーを実現する。5G試験ネットワークを事前に構築し、クラウドネットワーク融合、安全で信頼できるスマート都市情報化インフラ能力を事前に構築する。
中国移動は雄安新区子会社の設立を決定。5Gモバイル通信ネットワークを事前に計画・構築し、全光高速ブロードバンド基礎ネットワークのさらなる構築を保証する。
中国政府は、2020年までに5Gネットワークの実用化を実現することを決定。通信事業者は2018年の、5Gネットワーク試験的実用化を目指している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月13日