中国経済の奇跡、第2段階に突入
中国経済の奇跡、第2段階に突入。 中国国家統計局が発表した、今年第1四半期の6.9％という国内総生産（GDP）成長率について、海外メディアは昨日「予想を上回る成長」と強調した。人によって見える景色は変わるが、中国が現在の成長の流れを維持すれば、その前進を止められるものはないという事実は明らかだ…
タグ： 経済 GDP メディア 奇跡 消費者 購買力
発信時間： 2017-04-22 11:06:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国国家統計局が発表した、今年第1四半期の6.9％という国内総生産（GDP）成長率について、海外メディアは昨日「予想を上回る成長」と強調した。人によって見える景色は変わるが、中国が現在の成長の流れを維持すれば、その前進を止められるものはないという事実は明らかだ。米フォーブス誌が「中国の経済の奇跡はまだ終わっておらず、第2段階に入った」と論じたとおりだ。
成長率が低下し、課題が増えているが、中国の進歩は周知の通りだ。17日付NYタイムズは「過去11四半期の公式データを見ると、中国の経済成長率は6.7％から7.2％の間で推移している。国際的な基準に照らし合わせると、これは驚くべき長期・安定的成長だ。これとは対照的に、米国の四半期ベースの成長率は通常、1−2％のみだ。中国の労働者の賃金はこの12年間で8倍に激増し、中国の人件費の強みを大きく損ねたが、経済繁栄と消費拡大を促進した」と報じた。
オンライン雑誌「ザ・ディプロマット」は「中国のGDPは過去数十年に渡り2桁台の成長を維持していたが、現在は6−7％の間となっている。中国の経済成長は確かに減速したが、中国人消費者が力強く国際舞台に進出しており、その購買力に衰えの兆しはない。中国人消費者の購買力は今後、さらに拡大する。マッキンゼー・アンド・カンパニーのアナリストは、2020年までに中国で4億人弱が、収入が1万6000ドルから3万4000ドルの主流消費者（もしくは中産階級消費者）になると予想した。これらの消費者の高い実力は、世界を震撼させるだろう」と論じた。
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