ウズベキスタンの中国・ウズベキスタン友好ネット編集長のカルバノフ氏は『経済日報』記者の取材に対し、良好な経済指標は、中国政府が実行した効果的な経済政策によるものと分析。ここ数年にわたり、中国政府が経済分野で深い改革を進め、国内と国際市場に関する十分な研究をベースに効果的な政策措置を打ち出してきたち評価した。中国の発展の原動力が強く、中国経済が引き続き高成長を保つとの見方を示している。
シンガポール『聯合早報(ザオバオ)』は、中国の第1四半期GDP成長率が想定を上回り、多くの分野で良いニュースが伝わったと報じた。3月の企業(一定規模以上)鉱工業生産は前年同期比7.6%で、単月の増加率としては2014年11月以来の高水準。シンガポール現地の経済アナリストは、中国の今年のGDP成長率が6.5%前後を保つと予想している。
南アフリカのエキスパート外交官で、国際関係・協力省の前副省長だったヘルテ氏は、中国の第1四半期の経済指標は目を見張るものだったと述べた。中国経済がある程度の期間にわたって持続的に回復トレンドを示し、外部にポジティブなサインを出していることは、世界経済成長にも好材料になると評価。現在、米トランプ政権が取っている一連の外交方針と国際貿易政策は人々不安にさせ、世界経済の不確定性を強めたと指摘している。こうした背景のもと、中国は今後、国際社会でさらに重要な役割を演じ、グローバル市場を理性的な声で満たす見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月24日