2017年上海モーターショーでの発表会を終えたホンダの水野泰秀執行役員兼中国本社総経理は、メディア取材に対し、ホンダのEV成長戦略と将来の生産計画について語った。
近年、世界の自動車排気ガスに対する要求が高まっていることで、各自動車メーカーはEVの開発に力を入れている。ホンダもEV戦略を推進するが、同時に困難にも直面している。水野氏は、中国は現状、新エネルギーに対する積分法政策の具体的状況を明文規定していないが、政策が施行されればホンダはかなりの影響を受けると強調する。「将来、ホンダが新たな法規要求に達することができなければ、より多くの自動車を生産することができなくなる。これが今後の主な注目点だ」と語る。