「現在、広汽ホンダには3つの工場がある。うち2つの工場の基本生産能力は年間24万台、残りの1つは年間12万台。残業をしない場合、広汽ホンダの生産能力は計60万台。やや足りない」。
生産能力の深刻な不足を問われた水野氏は、「広汽ホンダの場合、残業で対応すれば60~70万台までは問題ない。東風ホンダの場合は予想より14万台少ない。残業に加え、3シフト制など従業員の出勤方式の調整をして増産に対応する。これで生産性向上の短期的な対応とする」と答えた。水野氏はまた、東風ホンダはいま第三工場の建設を重視しており、それ以外の工場建設計画は考えていないとの考えも示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月25日