中国と「一帯一路」沿線国、経済・貿易協力が好調

中国と「一帯一路」沿線国、経済・貿易協力が好調。 中国商務部が27日に開いた記者会見において、孫継文報道官は「今年第1四半期、わが国と一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)沿線国はスムーズな貿易の推進、経済・貿易協力の強化で良好な発展の流れを維持した」と話した。貨物貿易の規模が拡大を続けている。中国と一帯一路沿線国の今年第1四半期の貨物貿易総額は、前年同期比26.2%増の1兆6553億元に達した。うち中国の沿線諸国への輸出額は15.8%増の9376億元で、沿線諸国からの輸入額は42.9%増の7177億元だった…

タグ: 一帯一路 経済・貿易協力 

発信時間: 2017-05-01 09:53:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

重大インフラプロジェクトが着実に推進されている。「中国製造」「中国建造」「中国サービス」が沿線国の間で好評を博している。中国―ベラルーシ工業団地の招致が、秩序正しく推進されている。中国企業が請け負うケニアのモンバサ〜ナイロビ鉄道の完成率は99.5%に達し、契約書の工期を2年前倒しにしている。また中国企業が請け負うセルビアE763高速道路も正式に着工された。

サービスアウトソーシングの協力も深まった。中国と一帯一路沿線国のサービスアウトソーシング新規契約額は、今年第1四半期に33.9%増の261億2000万元に、執行額は18%増の164億1000万元に達した。中国のオフショアサービスアウトソーシングに占める割合は、前者が17.7%、後者が17.6%。うち東南アジア諸国のサービスアウトソーシング契約額は49.4%増の170億8000万元、執行額は27.8%増の109億4000万元。

貿易・投資の利便性が向上を続けている。中国―モルジブ自由貿易協定第5回交渉が今年3月、積極的な進展を実現した。重要な経済・貿易交渉枠組みである、中国―フィリピン経済貿易連合委員会の第28回会議が、6年ぶりに開かれた。中国・ユーラシア経済連合経済・貿易協定第3回交渉が19−21日に行われ、段階的な成果を手にした。

孫報道官によると、商務部はサミットフォーラム会期中に「スムーズな貿易を推進」をテーマとする会議を開く。すでに部クラスの高官、及び国際組織・企業の代表者を含む100人以上の外国人が出席を確認している。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月1日

 

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