国有企業改革の重要な組成の一部として、株式会社化改革と企業全体上場の推進を主とする混合所有制改革は、疑いもなく国有企業改革の最も重要なものである。
『経済参考報』の記者が国資委(国有資産監督管理委員会)から得た情報によると、国資委は中央国有企業の株式会社化と混合所有制の改革をさらに推進し、積極的に国有企業株式の多元化を模索する。
それのみならず、上海、広東、山東、江西などの省市においては、国有企業改革の加速化に向けて、すでに具体案と試行計画を制定している。
国有企業研究院首席研究員の李錦氏はこう見る、国有企業の全体上場の推進は国有企業株式会社化改革の重要な方向性である。この改革は国有企業体制のシステム上の弊害を解決するのに有利であり、全体上場を通して、株式所有構造を合理化できる。