国産大型機「C919」、明日にも初飛行へ

国産大型機「C919」、明日にも初飛行へ。

タグ: 国産大型機 C919

発信時間: 2017-05-04 15:35:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

C919「10103号機」の機体中部(中央翼を含む)が先月28日、上海飛機製造有限公司の浦東工場でラインオフした。「10102号機」の総組立も急ピッチで進められている。C919のラインオフ後、プロジェクトはシステム集積テスト、静力学テスト、機内テスト、テスト飛行準備などの主軸をめぐり、安定的に推進されている。初飛行の成功を保証するため、C919は118の試験を実施している。これには低速・中速・高速滑走を含む21回の滑走試験が含まれる。

 未来の民間航空機、「C」という選択肢が追加

大型機は現代工業の製造技術の真髄を凝縮するため、「現代工業の王冠の宝石」と呼ばれている。現状を見ると、大型機を開発できるのは米国、ロシア、EUのみで、市場における真の競争力を持つのは米ボーイング、仏独などの欧州諸国によるエアバスのみだ。国際大型機市場はこの大手2社に独占されている。

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