台鈴集団の副総裁兼開発センター総監の孫木楚氏は、「この商品はスマートフォンのApp制御を採用して実現した自転車で、修理・起動・盗難さらに遠隔知能の制御とデータトランスミッションを実現した、全地球測位システム(GPS)と北斗デュアルモード定位盗難防止、ホームキー起動完成車電源、自動駐車等の性能を備えている」
孫木楚氏は続いて、「一鍵・未来(C―One)は国際的に有名な独創的設計大賞『レッドドット・ デザイン賞(Red dot Award)』を受賞しており、将来引き続き研究開発を加速させ、ワンタッチで色を見分けたり、自転車の走る道路事情に基づいて、運行モードを変えたり、運転を誘導したりなどできるようにしたい」と述べた。
中国の自転車・電動自転車協会理事長の馬中超氏は、「最近、中国の電動自転車市場は飽和状態に達し、需要が低下し始めた。データによれば、2013年電動自転車年販売台数は約3600万台で、2014年には3500万台にまで減った。2016年に入ってもすでに3100万台にまで減少した」