キーワードその四:共有
利益を共有し、各国と友好関係を築く。同フォーラム会期中、一帯一路の議論に加わった多くの海外関係者が、同提唱の「共有」という特徴に言及した。
ドイツ人学者のラルーチ氏は「習主席の演説は、一帯一路が中国の独り芝居ではなく、すべての国が参加し共有する交響曲であることを示した」と指摘した。
Jelinek氏は「米国政府はインフラ面の経験で一帯一路の建設に参与すると提案した。米国が一帯一路の共有という特徴を重視していることが分かり、非常に前向きなシグナルだ」と語った。
キーワードその五:未来
同フォーラムが好評を博したことは、一帯一路が新たな未来を切り拓くという世界の期待を反映している。
パキスタンのショーカット・アジーズ元首相は15日、北京で「世界は後ろ向きではなく、前向きになる必要がある。一帯一路は平和で繁栄する世界を建設する見本であり、未来を代表している」と述べた。
フランスのドミニク・ド・ビルパン元首相は同フォーラム会期中、新華社のインタビューに対して「一帯一路は過去と現在を結び、未来に通じる橋をかける」と評価した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月16日