外資系銀行、中国における配置を加速 「一帯一路」建設の商機をうかがう

外資系銀行、中国における配置を加速 「一帯一路」建設の商機をうかがう。

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-05-19 14:14:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スタンダードチャータード銀行(中国)の頭取、総裁であり副会長でもある張暁蕾氏は先日、銀行業定期記者会見で次のように述べた、「2017年、スタンダードチャータード銀行は中国市場での投入を拡大する。『一帯一路』の提唱はスタンダードチャータード銀行のさらなる発展に重要な戦略的商機をもたらした」

データが示すように、2016年、スタンダードチャータード銀行は「一帯一路」関係の40項目へ参与し、インド、パキスタン、バングラデシュ、マレーシア、及び中東などの国々で豊富な経験を有する。

近年、多くの外資銀行が「一帯一路」建設への参与を重要な発展戦略としており、外国銀行の優位を積極的に発揮している。銀行本社において中国業務部を成立させ中国の支店機構と連動させ、「一帯一路」プロジェクト関連の金融サービスと統一的に協調を図っている。

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の最新データによると、第1四半期末、21の「一帯一路」の国家の55の銀行が中国に機構を設立した。この内、7つの法人銀行、21の外国銀行支店と40の代表部を含む。これらは外資系銀行の営業機構の総数の18%を占める。

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