国務院発展研究センターの隆国強副主任は、中国の革新にとってグローバル化が重要であることを強調した。「中国は世界の資源、世界の市場を活用し、革新を展開しなければならない。中国は新技術と革新を把握しなければならないが、これには世界的な視野が必要になる」
不動産大手・万科集団の王石会長は同大会で基調演説を行い、中国企業がグローバル化の道を歩むためにはどうすべきかを、いくつかの典型的な例を用いて説明した。王氏は、ビジネス契約の精神と、協力パートナー間の相互信頼及び互恵を重視することが非常に重要という認識を示した。また中国企業は「本土と欧米の結合」という道を歩み、外国の先進的な管理経験と中国の伝統文化を結びつけ、自国に適したグローバル化の道を模索する必要があると強調した。