このほか、「意見」は条件の整った石油ガス企業について、株式所有権の多元化と多様な形式の混合所有制の推進を奨励、国有石油ガス企業の専業化と再編統合を推し進める方針だ。王秀強氏は、「石油ガス企業の混合所有制改革と専業化・再編が加速するなか、資源開発地域で混合所有制改革の試行が先行実施される見込みだ。工程技術や工程建設、設備製造などの業務支援についても専業化・再編が進められ、これが石油ガス会社の主力事業と非主力事業の分離にプラスとなる。非主力事業の再編は関連分野の競争力向上と市場への影響力拡大につながり、市場では分離上場への期待が高まっている」と語る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月22日