中国政府、海外の格付機関に中国での経営を許可へ 外資導入にプラスか

中国政府、海外の格付機関に中国での経営を許可へ 外資導入にプラスか。

タグ: 中国投資

発信時間: 2017-05-24 14:22:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国財政部がこのほど発表した「中米経済協力100日計画の早期成果」によると、中国側は2017年7月16日までに外資系金融機関に対して中国での信用格付サービス提供を許可し、信用情報収集の許可申請の手続きを開始する見通しだ。中国は米国の格付機関に中国での経営を許可し、海外資金の国内債券市場への流入を促す考えだ。英メディアが投資家の話として伝えた。

英フィナンシャル・タイムズによると、中国の債券市場は米国と日本に次ぐ世界第3の市場だ。しかし中国人民銀行(中央銀行)の統計では、海外投資の規模は比較的小さく、3月末時点で8300億元にとどまっている。

中国はそれ以前に、すでに国内債券市場へ外資を呼び込む一連の措置を採っている。中国は先週、中国本土・香港間の債券相互取引「債券通」を導入すると発表した。導入後は、海外の投資家が香港の仲介機関を通じて中国本土の債券市場に投資ができる。人民銀は今年2月、JPモルガン・チェースに対して手形引受業務のライセンスを付与した。シティバンクは債券決済代理業務の資格を取得した。

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