昨年末、チリの前上院議長、現上院ハイテクイノベーション委員会のヒラディ主席に取材したところ「わずか10年前、中国は西洋のハイテク成果の模倣者とかパクリ屋とさえ言われた。しかし今や中国は多くのハイテク分野で世界のトップを走っている。中国のハイテクの発展戦略はチリの科学学習の見本である」と率直に話してくれた。
中国ブランドが世界に出て行くとき、さらに「グループ効果」がある。中国のエアコンを買って喜んだ消費者は、次に携帯電話を買い、その次には車を買うだろう。その資金は中国の銀行に預金として預けられたり、中国の保険会社などにも向かうことになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月25日