国際子供の日期間中、多くの企業が親子を対象にした業態に照準を合わせ、親子消費が今年の販促活動の中心になるとみられる。多くの店舗が小さなお客様のために親子で一緒に体験できるさまざまなイベントを準備しており、パズル大会、落書き遊び、工作教室などがあるという。
天津銀河国際購物中心によると、「子どもデーのイベント開催期間には、店舗が打ち出す販促イベントのほか、親子で一緒に体験できるイベントがますます多くなる。親子で写真を撮るイベント、親子で才能を発見するイベント、親子対象の教育イベントなどだ。店側は親子一緒で陶磁器を作ったり、絵を描いたり、切り紙やスケートをしたりするイベントを通じて、消費者を誘致したい考えだ」という。
子供用写真スタジオも繁忙期を迎える。複数のスタジオを取材したところ、国際子供の日期間に子どもの写真を撮り、成長を記録しておきたいという親たちに大勢出会った。グリム童話子ども写真スタジオの店員は、「子どもデーに撮影の予約をする人がすごく多くて、予約件数は普段の3倍近くにもなる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月26日