単独取材のなかでオリヴェイラ大臣は、ブラジルと中国が引き続き既存の対話プラットフォームを利用し、各分野の相互コミュニケーションを強化することを提起した。特に「BRICS」の概念誕生から20年目となる今年9月、「BRICS」首脳が中国の厦門(アモイ)で会談を行う予定で、両国の関係が前進するもう一つの重要な契機になるとの見方を示した。
同大臣は、ブラジルが終始、BRICS体系のもとで中国との対話強化を重視すると共に、この体系が成就に導いたポジティブな成果を一貫して支持しており、これが両国の相互信頼・コミュニケーションの増進に重要な意義を持つとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月9日