欧州中央銀行が電子メールで発表した情報によると、欧州中央銀行は外貨準備に約5億ユーロ分の人民元を加えた。
欧州中央銀行はメールの中で、この措置は人民元の国際通貨としての地位向上、ユーロ圏最大の貿易相手国の一つである中国の重要性の向上を反映しているとした。
欧州中央銀行は「一部」の米ドル準備高でこの投資を行ったため、外貨準備全体の規模は不変。
欧州中央銀行は約480億ユーロの外貨準備を保有しており、うち約4分の3が米ドル建て資産だ。上述した人民元の投資は、過去6カ月間で一部の米ドルを売却したことで行われた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月14日