日本、中国の環境政策を称賛 環境協力で両国関係改善へ
日本、中国の環境政策を称賛 環境協力で両国関係改善へ 。
タグ： 中国の環境政策 環境協力
発信時間： 2017-06-19 09:29:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
望月義夫氏は、「先日、アメリカのトランプ大統領が『パリ協定』からの離脱を宣言した。これは非常に残念なことだ」と述べた上で、日本と中国が手を携え、国際社会と共に積極的に「パリ協定」を推進していきたいとの考えを示した。 企業代表として参加した、日本旭硝子グループの中国総代表で、旭硝子（中国）投資有限公司の董事長である上田敏裕氏は「中国網」の取材に対し、「日本もかつて、深刻な公害問題に悩まされた。環境を改善する取り組みの過程で、様々な技術とソリューションを蓄積してきた。それを中国にシェアしたいと思う。日本の持つ環境分野の技術と経験に、市場や資金といった中国の優位性を組み合わせることができれば、必ず国際社会に大きなプラスの効果をもたらすと考える。旭硝子自体も、環境にやさしい工場を建設し、環境にやさしい製品を生産するための努力をしている。また、様々な環境技術を通じて中国企業と合作し、中国の環境問題の解決のために共に努力したい」と述べる。
釣魚島問題の影響を受け、中日両国間の環境産業博覧会が中断していた。今年は5年ぶりに開催される。中日韓企業交流センターの史銘主任は「中国網」の取材に対し、「今年は中日国交正常化45周年という節目の年だ。両国の環境分野での協力は、両国関係改善の新しいきっかけになることを期待している。中日韓交流センターは、新たに設立された企業サービス部門として、積極的に中日企業の環境分野での交流や協力をサポートし、中国の環境保護企業の訪日団を派遣し、中日環境保護技術交流会など様々な交流活動を組織し、両国の環境保護企業のために多くのプラットフォームを構築していく」と述べる。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2017年6月19日
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