同江鉄路大橋は、中国・ロシア間で初の川を跨ぐ鉄道大橋として、黒龍江省同江市とロシアのユダヤ自治州レニンスコエを結ぶ。中鉄大橋局中露同江鉄道大橋プロジェクト部・常務副経理の包新宇氏は、同江鉄道大橋の中国側工事が完成に近づき、ロシア側の工事も加速していることを明らかにし、双方が大橋中央部の連結に関する詳細な打ち合わせを行う見通しを示した。
同江大橋、黒河大橋、東寧大橋。「一帯一路」の建設とユーラシア経済連合の建設がリンクしていることにより、中露両国は越境インフラ建設を加速し、経済・貿易の行き来を急速に進めている。
中露双方の越境ルート建設により、ユーラシア貿易の「新シルクロード」が形成されつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月20日