中国鉄道総公司の主導で開発され、自主知的所有権を有し、世界最先端水準に達した中国基準の新型高速鉄道車両が25日に正式に「復興号」と命名された。26日、「復興号」は京滬高速鉄道の北京南駅・上海虹橋駅間を両方向から出発した。
「開放」型から「建設」型までの蒸気機関車、「東風」型の内燃機関動力車から「韶山」型電気動力車まで、そして混血型の「和諧号」動力ユニットから完全自主知的所有権を有する「復興号」動力ユニットまで中国の鉄道技術の新時代は大きな歩幅でスタスタとやってきたのである。
「復興号」の最も優れたところは、「列車の高さが3メートル70センチから4メートル5センチまで高くなったこと」だけでもなく、また「設計上の寿命が30年で和諧号より10年長い」ことだけでもない。最も重要なのは、中国基準の動力ユニットが目指した254項目の重要基準の内、中国基準がすでに84%を占めたことである。中国製造から中国基準へと変化し、高速鉄道は率先して美しい転身を遂げた。