AIIB「最初の通知票」で最高評価 これから常態に

AIIB「最初の通知票」で最高評価 これから常態に。

タグ: AIIB

発信時間: 2017-07-03 16:16:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

AIIBは開業からの1年間で、参加国が当初の57ヶ国から80ヶ国に増え、世界銀行に次ぐ規模となった。認可したインフラ投資プロジェクトは16件あり、総投資額は25億ドルに迫る。ムーディーズは今回、「Aaa」の格付けを付与しただけでなく、格付け見通しを「安定的」とし、AIIBには近く期限を迎える債務の償還を継続的に行い得る力があると同時に、さらに事業を拡大発展させる力があるとの見方を示した。注視されるのは、ムーディーズがAIIBは他の多国間開発銀行と同様、先順位債権者の地位を獲得する見込みで、これはAIIBが「極めて高い資産の質」を維持する上でプラスになると予測したことだ。

業界関係者は、「『Aaa』の格付けは始まりに過ぎない。『簡潔、廉潔、清潔』の原則に導かれて、AIIBは今後、各大手格付け会社から高い評価を得ることが常態になるだろう」と予想する。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年7月3日

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