中国中央銀行が7日に発表したデータによると、中国の外貨準備高は6月まで5カ月連続で増加している。厳格な管理措置とドル安が資本流出を抑制した。米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が7日に伝えた。
中国中央銀行のデータによると、6月は前月より32億2000万ドル増の3兆570億ドル。5月は240億3000万ドル増加していた。
人民元を下支えし為替変動幅を縮小するため、中国中央銀行は今年5月、人民元の対米ドル中間レートの算出方法を微調整した。また中国中央銀行は6月上旬、人民元の対米ドル中間レートを大幅に引き上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月10日