アリババ、独自仕様のスマートスピーカ「天猫精霊X1」を発表(新華社撮影、7月5日)
韓国情報交流技術促進協会(IITP)はこのほど、中国の電子商取引最大手、アリババ・グループは世界の人工知能(AI)開発企業20社のうち時価総額が最も高い企業となったと発表した。ロシアの通信社スプートニクが10日付で報じた。
発表によると、世界のAI開発企業トップ20社の時価総額全体に占める中国企業の割合は25%に上り、アリババは時価総額3140億ドルで首位に立った。百度(バイドゥー)が7位、北京超能軟件が15位、捜狐網が16位、深セン特発信息が19位に入った。
韓国国際貿易協会は、中国では2012~15年にAI技術への投資額が940万ドルから2.17億ドルへ大幅に増加するとの見通しを示した。
足元では、世界のAI技術市場に占める米国企業の割合は48.8%に上る一方、中国は5.4%にとどまっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月12日