国際エネルギー機関は会議期間中の報告で、全世界のエネルギー投資が減少を続ける中、クリーンエネルギーに対する投入が過去最高を続けている。2016年の全世界エネルギー投資が12%減少する中、電力部門の投資が初めて石油・天然ガス・石炭の合計投資額を上回り、クリーンエネルギー投資の構成比が43%を占めた。 報告によると、2016年中国のエネルギー投資は全世界の投資額の21%を占め、世界最大のエネルギー投資国となった。その中、石炭火力発電投資は25%減少し、クリーンエネルギー発電・送電網建設・エネルギー効率投資が日増しに増加した。
IEA代表は「中国は風力エネルギー・太陽エネルギー・原子力エネルギー及びエネルギー効率上昇などの分野すべてで世界のトップにある」との認識を示し、中国はエネルギー研究開発分野でトップを走っており、メタンハイドレート試掘プロジェクトでも指導力を発揮していると賞賛した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月13日