上海航運交易所上(海運取引所)は11日、「一帯一路航貿指数」を発表した。
この日、13回目となる「中国航海日」を迎えたのに合わせ、上海市が開催した「第2回21世紀海のシルクロード・フォーラム」の席で発表したもの。
同指数は、「上海航運指数」(海運指数)シリーズの主要な構成要素をなすものだ。なお、同取引所が開発した「一帯一路航貿指数」は2015年7月27日に試験的に運用を開始している。
同指数は、「一帯一路貿易額指数」、「一帯一路貨物輸送量指数」、「海のシルクロード運賃指数」の3つの指数からなる。
インターネットと産業を融合する「互聯網+」(インターネットプラス)やビッグデータの動向、「一帯一路」の総合的な輸送状況を踏まえ、港湾関連企業が海外に進出する際やビジネスチャンスを模索する上で参考になる情報を提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日