「2017年発展途上国医薬品品質管理セミナー」参加者による記念撮影
中国国家食品薬品監督管理総局の呉湞副局長は12日、中国は世界第2位の医薬品消費市場になったと明らかにした。医薬品原料の輸出国としては世界一という。同日開かれた「2017年発展途上国医薬品品質管理セミナー」の開会式で述べた。
中国には5000社近い医薬品原料メーカーと製薬会社があり、医薬品製造業の主力事業による売上高は年2.5兆元を上回る。うち、50社近くが欧米の認証を取得したり検査に合格したりした上で医薬品を輸出しており、その輸出額は135億ドルを上回る。このことは、中国の医薬品産業が安全かつ信頼できる医薬品を世界に提供し得るだけの製造能力を備えたことを示すものだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日