ofo小黄車はこのほど、交通運輸部科学研究院と共同で『2017年第2四半期中国主要都市自転車利用報告』を発表した。それによると、自転車シェアリングが2017年第2四半期も高成長を維持する中で、全国の自転車利用状況も活発になり、都市部の自転車利用指数は16%以上の上昇となった。自転車利用指数の上位3都市は成都市、北京市、杭州市。
報告によると、自転車シェアリングは第2四半期に中国のほぼすべての省・区・市をカバーした。導入が早かった華北・華東・華南地区の自転車利用アクティブ度は全国の80%を占め、うち華北地区は最高となった。そのほか、自転車シェアリングの二線・三線都市への拡張に伴い、東北・華北・華中地区には大きな発展余地が生まれ、中でも東北地区の発展余地は大きい。
また、季節や気温の変化もアクティブ度に大きく影響する。全体的に見ると、気温の上昇に伴い北部の都市のアクティブ度は大幅に上昇し、南部はさらに高く6割以上を維持している。ここから、南部では季節がそれほど自転車シェアリングの発展に影響せず、アクティブ度も高いことがわかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月16日