中国政府はさらに2018年に政策を打ち出す予定。自動車メーカーに販売数量の一定割合を新エネ車にすることを求めるもので、その定義は米カリフォルニアの「ゼロ排出基準」を参考にしたものになると見られる。非本メーカーが優勢姓をもつハイブリッド車はその中に含まれていない。
自動車業界アナリストの彭琪氏は「中国の自動車市場は世界に向かって開放されており、世界の自動車メーカーを平等に見ている。日本の自動車を排斥する論法は存在しない。世界の国が補助金を自国の産業に提供しているのは国際的慣例である。自国産業を支援し自国企業に一定の政策支援を与えることは非難するには当たらない」との見方を示した。
専門家「おかしいのは日本」