一方、シンガポールや米国と異なり、イギリスのオックスフォード、マンチェスターなどでは中国のシェア自転車は市民に人気がある。オックスフォード市議員のルイス・アップトン氏は、シェア自転車という形は素晴らしく、利用者が増えるほどよく、自転車の管理をしっかりと行えばシェア自転車は嫌なものではないとし、「シェア自転車のオックスフォード導入を拒絶せず、乱雑な駐輪も増えたとは感じない」と歓迎する意を示した。
日本に進出した小白単車は現地の重点大学と提携し、大学の間にある駐輪エリアから利用できるようにした。市民は、「職場が駅から遠いため、シェア自転車があれば利用したい。夏は徒歩だと暑い」と話した。
『中国民商』の張立棟編集長は、「投資家、運営会社が現地の法規、交通、都市計画などを十分に考慮することで、次々と生まれ変わる技術の波の中で安定し、新しい市場競争の中で前進できる」との見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月17日