中国独自の応用技術に大きな進展があった。中国初の自主開発ジェット旅客機であるARJ21が7月9日、中国民航局のジェット旅客機生産許可証を取得した。これにより、ARJ21は正式に量産段階に入る。2015年11月に初めて航空会社に引き渡して以来、ARJ21は1.5万人の搭乗客を乗せており、すでに世界の19社から413機の受注を獲得している。 ARJ21プロジェクトの指揮を執る趙越譲氏は、「生産許可証を取得したからには、毎年の引き渡し数も増加していくだろう。この数年、毎年20~30機を増産している」と述べる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月15日