証券投資を見ると、香港と本土の債券市場の相互接続の協力、すなわち「債券通」がすでに正式に開始された。中国A株のMSCI指数採用が決定したが、これは実際の資金流入と市場の景況感などに積極的な力を発揮しており、人民元建て資産の魅力と国際的な影響力を高めることになる。例えば欧州中央銀行は6月、5億ユーロ相当の人民元を外貨準備に組み入れたと発表した。
また外部環境からの影響もより緩やかになる。中国のクロスボーダー資金流動は今後も全体的に安定を維持し、資本の大規模流出のリスクが大幅に下がっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月21日