「フォーチュン・グローバル500」が7月20日に発表され、ウォルマートは4年連続で首位に立った。2位は国家電網、3位は中国石油化工集団、4位は中国石油天然気。
フォーチュン・グローバル500
フォーチュン・グローバル500は世界の企業を評価する最も有名な権威あるランキングで、「究極のランキング」と言われている。フォーチュン誌が毎年1回発表する。昨年のランキング企業の売上高、純利益、ランクイン条件はいずれも11%前後低下。今年は3項目とも小幅上昇となり、うち売上高は27兆7000億ドル、純利益は3%増の1兆5200億ドル、ランクイン条件は3%増の216億ドルだった。
ウォルマートは4年連続で首位に立ち、2016年の売上高は4858億7000万ドル、前年比0.8%増。
中国5大銀行が利益ランキングをほぼ独占
利益ランキングのトップ5はアップル以外は全て中国の商業銀行で、中国工商銀行、建設銀行、農業銀行、中国銀行がほぼ独占した。中国工商銀行は総資産で1位だった。株主資本利益率(ROE)ランキングの中国企業上位は華為(ファーウェイ)、美的、テンセント、吉利、万科。国別でみると、米国から132社、日本から51社がランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月21日