成都や武漢など中西部の省都は、暮らしのプレッシャーが北京・上海・深センより少なく、購買力が高いため、消費アップグレードの主戦場となっている。
上海が規模で北京を初めて上回る
2017年上半期のデータによると、社会消費財小売総額トップ10都市は上海、北京、広州、重慶、成都、武漢、天津、深セン、南京、杭州の順となった。
消費能力と一致するのは、10都市の経済力だ。2016年の都市GDPランキングを見ると、この10都市は全国11位以内に入っている。GDPで7位の蘇州のみが、消費トップ10都市に入らなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月4日