中国・雄安新区、向こう5年のグリーン投資が1兆元に

中国・雄安新区、向こう5年のグリーン投資が1兆元に。

タグ:雄安新区

発信時間:2017-08-22 15:09:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 まず、グリーン技術イノベーション投資センターを設立する。雄安でグリーン技術を核とするイノベーション資源プラットフォームをつくり、世界トップのグリーン技術企業や研究センターを雄安新区に呼び込む。世界トップクラスのグリーン技術研究開発・展示・応用プラットフォームを構築すると共に、グリーン技術分野のエンジェル、ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティ投資ファンドの拠点を設け、科学技術で銀行と資本市場の資源を補い、雄安新区に中国、さらには世界のためグリーン技術イノベーション投資センターを打ち立てる。

 

 次に、グリーンインフラとグリーン建築の投融資モデル区を設立する。世界銀行の専門家は、世界の70%の炭素インフラと建築物から排出されいると指摘し、今後はグリーン金融が、低排出・低エネルギー消費のグリーンインフラとグリーン建築を重点的に支えるべきとの見方を示した。雄安は新区として向こう数年にわたり、主に新たな都市インフラと建築プロジェクトへ投資が集中する見通しで、金融の支えが同分野の省エネルギー・排出削減に大きく貢献する。雄安でグリーン金融支援方式を刷新し、グリーン貸出やグリーン債券、グリーン産業発展ファンドなどのチャネルが提供する資金をグリーンインフラとグリーン建築のサポートに重点的に用いられることを保証する。

 

 最後に、地方の特色あるグリーン金融システムを構築する。グリーン金融の発展を支えるために、雄安新区は「グリーン金融システムの構築に関する指導意見」をベースに、地方の特色あるグリーン金融システムを構築し、中国と世界のグリーン金融資源を結集させ、複製と普及が可能な経験を蓄積する。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日


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